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立姿について

恐らくもうすでにドールをお持ちの方はご存知かと思いますが、まだドールをお迎え検討されてる方も多数このブログにいらっしゃってるかと思います。

その方々のために今回は『立ち姿』について書きます。

これは初めてお迎えした日に撮影した写真です。

どうしても彼女達が家にやってきたシチュエーションを撮影したかったのですが、美鈴が倒れてしまっています。

そして撮影を終えて足の裏を確認するとしっかり裂けていました。

(信越シリコーンで一応程度の修復はしてあります)

こうなってしまった原因は2つあります。

 

‖里ドールの重量に馴れていなかった

どんべえは元々IT業界でプログラムを作ったりプログラムの元となる設計書みたいな物を書いている、つまり筋力を必要としないデスクワークの仕事をしていました。

筋力が必要な時といえばパソコンの設置でしょうが、最近になると社内ではデスクトップ型ではなくノート型が主流になりほぼ3kg程度のパソコンしか運ぶ事はなくなりました。

また学生時代は帰宅部でゲームばっかりしていましたので力もなく体格もヒョロヒョロでした。

中年になり体型もそれなりに丸っこくなったとはいえ、そんな人間が20kgや25kgの人形を扱うのですから持て余してしまうのは当然です。

移動させるのがやっと。立てかけるのがやっと。そんな状態で姿勢を直せるわけがありません。

ですが半年間ドールと過ごし、おかげ様で最近は25kgでもお姫様抱っこで移動したり、何度も立てたり寝かしたりを繰り返す事が出来るぐらい筋力が付きました。

今までは肘の関節の太さに上腕の太さが明らかに負けていたのに、今は上腕も肘にかなり近い太さになっていることからすると上腕も一回りくらいは太くなったようです。

力こぶも以前より大きくなったような気もします。

 

足裏の保護がされていなかった

これが一番の原因だと思います。

ドールをお迎えするまで服ぐらいしか買ってなかったので足に履かせるものなんて何もありません。

美海(Arte145-)の場合はセーラー服にルーズソックスもセットになっていたので使えましたが、美鈴(Arte160)の方は本当に何もありませんでした。

ヒールの高い靴だけはありましたが先の写真を見てのとおり、体重に負けて姿勢を戻せない状態になってました。

今ならヒールが高くてもちゃんと立たせられる自信はありますが、この時は玄関に立てかけるだけで筋力の限界でした。

 

ではシリコンドールの足裏の破損を避けるためにどうすればいいのでしょうか。

 

まずはともかく足裏の保護

足先のシリコンというのは柔らかく、その上に20kg以上のボディの重量がかかるので簡単に避けてしまいます。

なのでパンティストッキングやタイツで足裏のシリコンが逃げないようにします。

重量によりシリコンが潰されて薄くなればその分裂けやすくなりますのでその防止です。

足先を覆うような革靴やスクールシューズならパンスト程度でも大丈夫ですが、ハイヒールやサンダルなど履かせる場合、パンストだけでは不安なので膝上ストッキングや靴下、シューズソックス(足先からかかとまでの靴下)も併用して厳重に保護します。

だいたいこれだけやればほぼ足裏の裂けは防止できます。

(最近は立ち姿勢用に足裏にボルト状の物をつけるボディオプションも存在するようです。見栄えは良くありませんが)

(写真では右足にパンスト、膝上ストッキング、シューズソックスを履かせています)

 

筋力をつける

これはドールを扱う上で非常に大切な事だったりします。

特に立てる時は145cmだろうが163cmだろうが持ち上げる必要があるからです。

何かしらの器具を使って立てるならともかく、おそらくほぼ全ての人は自力で立てないといけないと思います。

筋力がないとやっと立てても気が付くと足首があらぬ方向に曲がっていて、捻挫で関節が壊れるという悲しい結果にもなりかねません。

筋力の無い人は焦らず、まずは椅子に座らせたりするところから始めましょう。

そして重量に馴れて来たところで一度持ち上げてみましょう。

持ち上げるコツは片手を股間、片手をウェストにして起こしたら自分に引き寄せるように一気に持ち上げます。

この時、無理だと思ったら潔く諦め、日を改めて挑戦しましょう。

無理をしてドールを落としたり放り投げたりして要らない破損を招いてしまう可能性もありますので。

そして椅子に座らせたりポージングしているだけでも筋トレになるのでそのうち持ち上げられるようになると思います。

 

 

ああそうそう、立てかける所もドアは止めた方がいいと思います。

引き戸ならともかくドアだと突然開いて転倒する可能性もありますので。

                 author:どんべえ, category:ポージングについて, 16:08
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ポージングについての注意

ドールの購入を検討している方の中にはポージングを重視してグリップボディを予定している方も多い事でしょう。

確かにポージングできるのが売りのグリップボディですが、残念ながら実際は人体ほど可動範囲は大きくありません。

色々ポーズを付けて撮影したい。

色々な体位で実践(ハッスルつまりS○X)したい。

と思うかもしれませんが、最初に行っておきます。

 

たいていの場合無理

 

です。

 

 

これはアルテトキオのドールに限ったわけではなく、可動域の限界は大抵のシリコンドールで似たり寄ったりのようです。

とはいえ、どんべえはアルテトキオのARTE160とARTE145-しか所有しておらず、他社製品と比較した話はできないのでアルテトキオのドールについて説明します。

 

まずアルテトキオのラブドールの可動範囲はこうなってます。

 

まず出来ないポーズを挙げてみましょう。

【バンザイ】…腕が水平以上に上がらない

【体育座り(三角座り)】…太ももが90°以上上がらない

【M字開脚】…太もも・膝・くるぶしが90°以上曲がらない

【180°開脚】…太ももが左右、もしくは前後に180°まで開かない。

【正座】…膝を90°以上に折り畳めない

【女の子座り(アヒル座り)】…膝を90°以上に折り畳めない

【お姉さん座り(横座り)】…膝を90°以上に折り畳めない

 

・・・ダメじゃんw


太もも、膝、ともに90°しか曲がらないので椅子に座る事はできても床に座ってのポージングは大してできません。

【女の子座り】【お姉さん座り】についてはそれに近いものはできるものの、見てくれはやっぱりよくありません。

【バンザイ】については短時間なら可能だとのメーカーさんの話もあるようですが、脇が裂ける可能性があるのでやらない方が無難です。

 

首については前後、および左右に曲げる事はできます。

回転も左右にする事ができますが(アルテ製品はストッパーがないので360°回転できますw)実際の人体のように捩じる事はできません。

なので顎を中心にひねったポーズなどは出来ません。

 

手首も同じで内、外、回転は出来ますが捩じる事はできません。

なので例えば「前にならえ」のポーズでそのまま手先だけ下や上に向ける、などはできません。

 

足首などは90°から180°近くまで伸ばす事はできます(足首にはちゃんとストッパーが付いているようです)。

ただし90°の直立の位置から足先を上には出来ません。

つまり「かかと立ち」みたいな事はできないわけです。

(もし出来たとしてもかかと付近のシリコンが重量に負けてすぐに裂けるとおもいます)

 

 

短時間であれば図に書いてある以上に可動させる事が可能な箇所もあるようですが、常に裂けや骨折などのリスクが付きまといますので長持ちさせたいのであれば止めましょう。

メーカーのギャラリーで見て同じようなポーズを取らせたい、と思うかも知れませんが、撮影用のボディや無茶をしてる場合があるので可動範囲の図の範囲以下にしておきましょう。

挑戦すると絶対に後悔します。

 

 

あとハッスル行為の場合も太ももが90°しか上がらず、左右に大して開かない(俗に言う【M字開脚】ができない)ので足が邪魔になりかなり合体しにくいです。

簡単に言うと足の間に体を入れる余裕がほとんどない状態になります。

行為をしたいだけならフレキシブルのボディを選択した方がいいくらいです。

といってもフレキシブルを所持した事ないのでどれだけ合体しやすいかはわかりませんが。

(ARTE145なら大の字に寝かせ、そのまま覆いかぶされば合体する事は可能でしたが、同じ体勢でARTE160との合体は無理でした)

グリップボディでハッスルするならがんばって関節を壊したりしない、自分が合体しやすい体位を探してください。

それでもハッスル中に勢い余ってボディを破損させてしまう場合も結構な割合で発生するようですが…

 

 

色々不便な所を書き綴ってしまいましたが、用法・用量を守って楽しいドールライフを過ごしましょう。

                 author:どんべえ, category:ポージングについて, 15:01
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手の可動について

写真を撮るにあたり手というのは非常に表情の出る部分でございまして、指が変にねじくれてたり手首の角度がイマイチですと写真もイマイチな感じになってしまいます。

が、実はこの可動が曲者でぞんざいな扱いをしてしまうとあっという間に手を破損してしまいます。

ので自分用のメモとこれからお迎えを検討されている方の為に手の可動の注意点について書いておこうと思います。

 

まず美鈴の手で解説(ARTE160)。

 

そして骨格はだいたいこんな感じで入っているようです(触った感じ)。

指のワイヤーは割愛してます。

掌はかなり柔らかいシリコンで出来ているので押さえるとこのように靴ベラのような骨格が入ってるのが分かります。

これが曲者でこれをこのまま内側や外側に曲げようとすると骨格の縁に負担がかかり裂ける可能性が高くなります。

特に回転させる場合はこのままねじってしまうとたぶんあっと言う間に破損します(シリコンが柔らかいので無茶する前に断念するとは思いますが)。

なので角度を変える場合は、まず自分の片方の手で手首の下を押さえ、もう片方の掌でドールの掌or甲を押して曲げます。

写真は内側に曲げたところです。

 

回転させる場合はこの状態で回転を加えます(先の伸ばした写真の時より簡単に回るはずです)。

そしてまた掌全体を使って角度を戻すと回転だけ残ります。

戻す場合は逆の手順を行います。

あと「おいでおいで」みたいに掌を上にすると手首が恐ろしいほどねじれますのでご覚悟を。

 

 

あとARTE160とARTE145-だと骨格の大きさの都合なのか、手首の位置が若干ズレていて、ARTE145-は手首が気持ち肘の方にあります(同じ角度の写真じゃないので分かりにくですが)。

ARTE160

 

ARTE145-

ARTE145-ボディだと普通の手首の位置で曲げようとすると「あれ?動かないぞ?」となるので注意しましょう。

                 author:どんべえ, category:ポージングについて, 15:48
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